六本木でコンテンポラリーアート complex665

現代美術の一大拠点と化しつつある六本木で個性派ギャリーが集結したcomplex665

六本木ヒルズからも近く、complex665の隣のピラミデにもいくつかのギャラリーが入っていて、密集地帯とも言えるでしょう。



六本木ヒルズとその周辺で10近い美術館やギャラリーがあるのでいっぺんにモダンアートの最新動向が把握できます。さらに頑張って新美術館やミッドタウンまで足を延ばせばまさに今のアートを俯瞰することまで出来るかもしれません。

complex665の場所は六本木ヒルズのハリウッド化粧品側の出入り口から芋洗坂方面へ向かったピラミデの手前です。写真のような案内板が出ているのでまず見落とすことはありません。

先程の案内板から小路を右に入るとすぐにグレーの3階建てのビルが目に入ります。そこがcomplex665になります。

ここには小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーが入居していて、それぞれ個を競い合っています。

2階はシュウゴアーツ

これは先週までのショーで展示されていたもの。

フェルメールの・・「真珠の耳飾りの少女(あるいは”青いターバンの少女”とも)」??

でも何か違うような?・・

タネを明かすとこれは森村泰昌の再現モノ。
実際に絵が描かれたでろうアトリエや当時の衣装の再現、さらに画家フェルメールとモデルとの物理的距離など細部にわたって再現を試みたパフォーマンスアートの一種とも言える作品。
もう10年以上前の作品ですが今見ても新鮮ですね。

2階のもう一方は小山登美夫ギャラリー。3階にはタカ・イシイギャラリーが入ります。
それぞれのギャリーについてはいずれ個別に紹介したいと思います。

complex665で個人的にツボだったのがサインデザイン。

このヘビが直角にのたうっているようなのは「階段」を表しています。

Accessible Facility、車いす用施設とでもいう意味ですね。その文字と矢印で示される先には・・・
車椅子対応のトイレが、これまた抽象的なサインデザインで示されていました。

もちろん男女のトイレも同様なのですが、こういうところにまで気を配ってアートなのがよいですね。

カリフォルニアのApple本社でもMacintoshの旧いアイコンを使ったサインデザインがされていたのを思い出します。新しい本社になってサインデザインはどう変わったのでしょうか、それとも変わっていないのでしょうか? それも気になります。

 

港区六本木6-5-24
定休日:日曜日、月曜日(シュウゴアーツは日曜営業)
営業時間:11:00 – 19:00


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