西麻布のパン屋 エクル

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外苑西通りのアパホテル1階にあるパン屋さん「エクル」に行ってきました。

しょせんアパホテルでしょと思われているのか誰も気にも止めていないようで、2017年の6月にオープンしてずいぶん経つのに話題にもなっていません。

パネッテリア・カワムラ同様 ”広尾のパン屋”と認識されていて、お店も「エクル広尾店」と名乗っていますが実際は西麻布にありますし、入居しているアパホテルも「西麻布店」です。




お店は全面ガラス張りの非常にスタイリッシュなデザインで、外から店内の様子がよく見えます。

バゲットが壁の什器に綺麗に陳列れていて、さながらエルメスのケリーバッグを並べているかのような高級な雰囲気を醸し出しています。

店名の「ecru」というのはフランス語で”染めたりしてない”という意味で、国産小麦、自家製天然酵母の体に優しいパン作りにこだわっています。

スタンダードなバゲットやカンパーニュのハード系なパンの他に、普通の食パンだけでなく、かぼちゃ、あんこ、2色などバラエティに富んだテイストの食パンが数種類あり、それぞれミニサイズもあるのが嬉しいですね。

メロンパンもチョコ味もあるので2種のメロンパンが楽しめます。

イチジクくるみパン

今日はダブルチョコのバゲットとイチジクくるみパンを購入しました。

どちらも焼きたてで温かく芳しい酵母の香りを放っていたので、3時のおやつに頂こうと思って購入したのに、我慢できず帰宅してすぐにイチジクくるみを食べてしまいました。

これがイチジクくるみパン、1個250円(税抜き)。

イチジクもくるみも大好物な上に、濃厚なクリームチーズとパンから出る焼きたての湯気で、食べる前から間違いないと確信できる一品。実際に期待を裏切らない味でした。

小ぶりなサイズですが、濃厚なクリームチーズがたっぷり入っているので結構お腹にたまります。

くるみの食感もパンの食感も申し分ないです。



ダブルチョコのバゲット

こちらはダブルチョコのバゲット。1個290円(税抜き)。

これは今まで見たこともないバゲットです。
ダークな色合いがオシャレで見るからに美味しそう。

しかもダブルチョコと言うからには、生地に練り込んだチョコとそのまま入っているチョコとのダブルということでしょう。

レンジで少し(600Wで10秒くらい)温めてから切ってみましたが、この時点でナイフにチョコレートがべっとり付いてきて期待が高まりす。美味しそう!

チョコを練り込んだバゲットの中にも濃厚なチョコがたっぷりでした。

子どもが食べるみたいに手と口とお皿をチョコでべとべとにしながらいただきました。



オープン当初はパン屋さんだけでしたが、7月28日にカフェもオープンしました。

カフェはアパホテルのエントランスから入ります。
アパホテル西麻布の宿泊者は朝食としてこのカフェでエクルのパンが食べ放題でいただけるようです。

カフェだけの利用もできるので散歩の途中に立ち寄ってもいいですね。

パンはビュッフェスタイルで宿泊でなくとも食べ放題でいただくことができます。
このカウンターもスタイリッシュで格好良いですね。

このプレートはお正月に行った時の朝食プレート。
オムレツの中にはポテトがゴロッと入っていました。

元旦に初日の出を観たあとブラっと散歩に出たまま朝食難民になってしまいました。でもここエクルはホテルのカフェということでお正月も関係なく営業していてくれたので助かりました。

エクルの場所は西麻布の外苑西通り沿い。
西麻布の交差点からは200mくらい。笄公園とは反対側のアパホテルの1階になります。

広尾からなら駅の4番出口を出て西麻布方面に500mくらい歩いた左側です。

オープンから1年経った頃から営業時間が変更になりました。
カフェの営業は朝だけ。以前はランチ営業もしていましたが現在は朝7時から10時までです。

また、ベーカリーの営業は11時から夜8時まで。カフェの営業が終わってからベーカリーの営業が始まります。
うーん、スタッフ不足で同時にできないのか、ベーカリー激戦区の広尾・西麻布界隈ではやはり厳しかったのでしょうか。

エクル

港区西麻布 4-4-5
定休日:月曜日
営業時間:11:00 – 20:00 (ベーカリー)
7:00 – 10:00 (カフェ)

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