オーナーの10年間のニューヨーク生活を生かしたアメリカンスィーツを提供してくれる「Hudson Market Bakers(ハドソンマーケットベーカーズ)」。通称Hudson。
Hudson Market Bakersが正しいお店の名前のようですが メディアなどでは ”ハドソンマーケットベーカーズ”と日本語表記しているようです。でもこのサイトではHudsonとしますね。
オープンしてからそろそろ5年。このお店もすっかり十番の人気店になりました。
やはりそのニューヨークスタイルの店構え、アメリカそのもののケーキやクリームパイが多くの人から支持されているからですね。
ここだけ切り出すと麻布十番に見えませんね。
ニューヨークはマンハッタンの、チェルシーあたりのおしゃれなケーキ屋さんだと言われても通じてしまいそう。2階の壁になびくお店のフラッグもニューヨークぽいです。
名物だらけのスィーツ
サイズも味もアメリカンですが、それでも東海岸らしい抑制の効いた甘さが特徴のスィーツ類。
一番人気はだんぜんニューヨークチーズパイ。なにはともあれ、Hudsonでまず食べるべきケーキです。
キャロットケーキやマフィン類それにビスケットなどなど、本場を思わせるおいしいお菓子が店内に並びまくっています。
基本はテイクアウトなのですがお店の奥には数席分のイートインスペースがあります。
あまり大勢には対応できませんが、お一人様から2,3人であれば座ってコーヒーとケーキをいただくことが可能です。
クリームパイ
もう一つ人気があっておススメなのがクリームパイ。クリームパイはアメリカンスィーツの代表格ですが、これがまた大きくて美味しい!
写真の手前は「キャラメルピーカンパイ」。
向こう側は「バナナクリームパイ」。
ランチの後のデザートにいただくには大きすぎて、むしろブランチを軽く済ませた週末のボリュームたっぷりのおやつの方が向いているかもしれません。
今年の麻布十番祭りにはBBQポークとビスケットのプレートを出すようです。
Hudsonのお店の辺りはお祭りでも混雑する一帯ですが、夕方のお祭りが始まった直後あたりの時間帯を狙って行ってみたいですね。
Hudsonの店舗
Hudsonのオンラインショップもありますが取り扱っているのはグラノラとクッキーだけのようで、ケーキやパイなどは店舗に行かなければならないようです。
お店の場所は、麻布十番商店街を一の橋方面から来て最初の角、スタバと永坂更科の間の小路を入って左手です。
あるいは大江戸線の7番出口を出たら左手、新一の橋方面へ歩きPregoのある信号を反対側に渡ったらその小路を進んで右側。
いずれにしても2階にはためくHudsonのフラッグを目印にすればよいと思います。
この5年間ですっかりメジャーなスィーツショップとなったHudsonですが、今なおファンを増やし続けている理由はその圧倒的な本物感。ぜひ麻布十番までニューヨークの味と雰囲気を楽しみにきてもらいたいですね。
Hudson Market Bakers
港区麻布十番 1-8-6
定休日:月曜日
営業時間:11:00 – 20:00