六本木で縁結び 出雲大社東京分祠

東京の出雲大社

東京にも出雲大社があるのをご存知でしょうか。

その名も出雲大社東京分祠です。しかも六本木ヒルズの目の前にあるのです。

六本木の神社

六本木ヒルズの近所に出雲大社!?と驚かれる方も多いでしょう。

でも本当にあるのです。
六本木通りを挟んだヒルズの向い側で六本木通りから赤坂方面に向かって左へ入り50mほどのところです。

神社というと木々が生い茂ったイメージですが、ここは六本木らしくビルそのものが神社なのです。



ビルが境内、境内がビル

雑居ビルの並びににいきなり鳥居が現れます。鳥居をくぐると割と急な階段です。

階段を登る途中には六本木ヒルズの森タワーがそびえ立つのが見え、階段を折り返した踊り場にはベンチがあり、その背後に東京ミッドタウンを望むことができます。

ここが大都会のど真ん中であることがよくわかりますね。

出雲大社東京分祀の歴史

出雲大社東京分祀は明治11年1月11日(1878年)に神田神社社務所内に東京出張所を設けたのが始まりです。

その後明治22年(1889年)にこの地に移転してきました。まだ麻布区材木町という地名だった頃です。

もう128年も麻布界隈を見守っているのですね。

当初は当然木造の神殿でしたが、火災により焼失して一時移転後再建したりして、昭和57年(1982年)周辺の再開発に伴ない現在のような鉄筋コンクリートビルの神社となりました。


縁結びの神様

出雲大社の御祭神、大国主大神 (おおくにぬしのおおかみ) は縁結びの神として広く知られています。

ですから出雲大社東京分祀も縁結びの神様です。

東京分祀では明治31年(1898年)からいち早く神前結婚式を執り行っており、東京における神前結婚式の始まりとも言われています。

最近はパワースポットや御朱印帳がブームですので、出雲大社東京分祀でも若い女性の姿が見られます。そういう姿を見るたびに神社に足を運ぶことが一過性のブームで終わらないでほしいと思います。

出雲大社東京分祠で参拝

神殿のある最上階まで階段を登ったら、まずは手水舎で清めてから参拝しましょう。

ここはニ拝四拍手一拝で拝礼します。普通のの神社と少し違うのでお間違いないように。

ビルそのものが神社なので神殿周りに無駄なスペースはありません。

参拝したあと御守りやおみくじなどをひいたら足早に神社を後にしましょう。

残念ながら通常の神社のように余韻に浸る場所はありません。
アクセスがよい大都会の神社の唯一の欠点は手狭なことでしょうか。

出雲大社東京分祠

港区 六本木 7-18-5
開門 9:00
閉門 17:00


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