ピラミデビルのアートギャラリー

3つのギャラリーが入るcomplex665をはじめ、六本木には現代美術のギャラリーが多数集まっていますが、今回は5つのギャラリーが集まるピラミデビルの紹介です。

ピラミデビルには以前に紹介したペロタン東京が1Fにあるのをはじめ、3Fにオオタファインアーツ(現在改装中)、その隣のWAKO WORKS OF ART、2FにZEN PHOTO GALLERYYutaka Kikutake Gallery そして日本の古美術を扱うLONDON GALLERYがあります。

ロンドンギャラリーの内装は、このブログでも紹介した三保谷硝子さんとコラボした庭園美術館新館の設計担当の現代美術家杉本博司さんのデザインです。

ですから扱うジャンルは日本の古美術ですが、現代美術と密接なつながりを持っているギャラリーです。


ピラミデビル

ピラミデビルはその名が表すようにピラミッドのような形状です。

ビル全体がピラミッドなのではなく、中心に中庭のような空間のある贅沢な作りのビルですが、その中庭空間にルーブル美術館を彷彿させるガラスのピラミッドがあります。

元々このビルの所有者はブリジストンでした。しかし、当時からギャラリーばかりが入っていたわけではありません。

森ビルが2008年にブリジストンから取得しそれ以来ギャラリーの入居が増えています。ただ、現在もギャラリーだけではなく地下にはフィットネスが入っていますし、飲食店やクリニックなどもあります。

森ビルによる六本木の「文化都心化」

ピラミデビルにギャラリーが入ったのは、昨年オープンしたペロタン東京以外、5軒全てが2011年です
そしてピラミデビルはcomplex665の隣にあり、complex665もまた森ビル株式会社所有のビルです。

この2ヶ所のビルに合計10軒のギャラリーが集結しているのは、決して偶然ではなく、森ビルが積極的にギャラリーを誘致しているからです。

森ビルは六本木ヒルズの森美術館を始めとして、ピラミデビル、complex665に現代美術を中心としたギャラリーを集め、六本木の文化都心化を促進しています。

主な活動として2003年に森美術館をオープンしてから、国立新美術館、サントリー美術館、21_21DESIGN SIGHTなどの近隣施設と共に2009年から六本木アートナイトを開催し、大成功を治めています。
そこには「文化・芸術」を都市に人や情報を引き寄せる“磁力”と捉える森ビルの考え方があるからです。



六本木のアート

六本木アートナイト2018は5月に開催されることが決定しました。

六本木のアートから益々目が離せません。今後六本木のアート、いや六本木を語る上で、森ビルは欠かせない存在ですね。

とにかく難しいことは考えずにピラミデ1Fのフリーホーレスでブリトーを食べた後にギャラリー巡りをしてみてください。10軒もあるのですから自分好みのギャラリーや作品との出会いがあるかもしれません。

 

ピラミデ
港区六本木 6-6-9


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