Savoyのピッツァ

麻布十番商店街の六本木側、六本木高校方面は抜ける坂道にピッツァの有名店Savoyがあります。

もともとは中目黒で営業していたお店だったそうですが、その後いろいろ、暖簾分けがあったり職人さんの独立、分派などあり、今のように落ち着いています。

麻布十番やその近辺にはSavoyとゆかりのあるピザ屋さんが何軒かあるので、これから折をみて紹介していきたいと思います。

麻布十番のこの地に移転、新規開業して10年以上。すっかり街の顔役となり、連日多くのお客さんが訪れるSavoy。

店内はカウンターとハイテーブルだけの小ささで10人も入るといっぱいになってしまいます。
しっかりディナーを食べるようなお店ではなく、ささっとお腹を満たすためのイタリアンスタイルなピッツァ屋さんと思えばいいですね。

そして提供されるピッツァの種類は2つだけ!
マルゲリータとマリナーラ。このシンプルさが逆に味に対する自信を感じさせます。
また窯焼きピッツァのこのスタイルは、今でこそあちこちで見かけるようになりましたが、東京ではSavoyが先駆けかもしれません。

お店の目印はイタリア国旗に塗られたこのプレート?? のようなもの。

これ実はイタリアの国民車とも言われるフィアット500、通称チンクのリアフードです。

チンクはリアエンジン形式で後ろにエンジンが載っています。なのでチンクのこのリアフードを開けると中から小さな、けどエネルギッシュなエンジンが姿を見せます。
ここに揚げられたフードは、ドアを開けると小さいけれど誰にも負けない情熱とエナジーが入っているぜ! という隠れたメッセージなのかもしれません。
こんなところにもイタリアンとしての誇りが感じられますね。

さて、テイクアウトも含め、Savoyを目指して行くのであれば予約は必須です。
ランチタイムもディナー時もお店が開いている時間はたいてい混んでいます。

商店街の歩道沿いに置かれた椅子とその上のピッツァの見本。これが置いてあるということはSavoyの営業時間です。

あと、これは公然の秘密なんですが、このピッツァは食べられます。触ってみるとまだ温かいはずです。
ランドセルを背負った近所のガ・・もとい小学生が隠れるようにこの見本ピッツァをつまみ食いしている姿を見かけることもあります。
だけど、大きな子どもたちはいくらお腹が空いていてもこの見本を食べてはいけませんよ。

 

港区元麻布3-10-1
定休日:なし
営業時間:11:30〜15:00(ランチ)、18:00〜22:30(ディナー)


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